蛇道-JADOH-のワンマンショウは年に一度。
神戸の夏の風物詩と呼んでくださる方も。
嬉しくもありがたいことです!

10代で音楽に憧れ、20代で二胡に出会い、全て自分の稼いだお金と時間を使ってここまで進んで来ました。弦楽器を演奏していると実家が太いとか、家族の援助があると思われがちなのですが、私の場合は100パーセンド自分の意思と稼ぎでやって来ました。今もそれは同じです。

上海音楽学院主催の夏合宿に2度参加した時に感じたこと。
「この人たちと同じところでは戦えない」
小さい時から英才教育を受けた中国人のスーパー学生たちの演奏を目の当たりにして、私は自分が生きる道を模索し始めました。
日本人ならではの、歌謡曲やポップスやロックを聴いて育った自分の音楽体験、歌うことに憧れて音楽の世界に入ったこと、それが私の生きる道なのではないか、と。

そして20年以上二胡を演奏して来て、私が一番やりたい” 二胡 Erhu “の表現の形が” 蛇道-JADOH- “なのではないか、と今は思っているんです。

二胡でロック、どんな音楽なの?!となかなか想像し難いし、世界で唯一無二であるからこそ、なかなかイメージしてもらうのは難しい。でも聴いてもらえたらわかってもらえる!きっとハマる!
これが、ぜひ7月11日に来て欲しい理由のひとつめ。

そしてふたつめ。
ここまで精魂込めて、木村ハルヨの総力を全方向に張り巡らせるライブを主催する力が、今の私には年に一度が精一杯。
だから、年に一度しかできないんです。
だから、だから、より多くの方に今回の一度のライブを届けたい、聴いて欲しいと思っています。
来て!来て!応援してください!と恥ずかしげもなく叫びます。

趣味のバンドの演奏をたまたま観てくれた母の友人が、はるちゃん、音楽好きならあげるわーとくださったのがファースト二胡。それが私が二胡奏者になったきっかけです。

試行錯誤し、いろんな場所に飛び込み、冷や汗をかきまくって進んで来ました。腹が立ったこと、嫌な思い、たくさんしましたが、その反面素晴らしい出会いに恵まれました。

日本人二胡作家西野さんに見初めていただき、ここ10年以上は楽器の提供とメンテナンスは無償でしていただいています。本当に光栄なことです。ハルヨちゃんは西の娘だから、と。東京のお父さん、西野さんの二胡が私の魔法の杖であることは間違いありません。

蛇の革が貼ってある楽器で邪道なことをしようぜー!
つっつと、初期メンバーのギタリストと3人で始めた蛇道-JADOH-は、もう13年?14年?目のバンドです。色んなことがありました。辛い別れもありました。

今のメンバーになって3年目。初期メンバーのギタリストが抜けた時は、もう次のワンマンライブはやらないかもな、、、と思ったこともあったけれど、やっぱり私は蛇道-JADOH-と蛇道-JADOH-の音楽が好きなので、セカンドギターだった高松がめちゃくちゃ頑張って、お客様にも応援していただき、今のサウンドになりました。お客様が聴きたいと言ってくださるので、やっぱりやめられませんでした。

暑苦しくたくさん書きましたが、とにかく蛇道-JADOH-ライブは楽しいのです!
来て来て来てと叫びます。
今回は歌も歌います。
心からお待ちしています!

あなたの「行くよ!」が私の糧。
ご予約をお待ちしています!!

https://tiget.net/events/394996

こちらでも↑メッセージでもコメントでも。チケットぴあやローソンチケットでも。

手売りチケットもいつも持ってるよ!

明日は神戸プラッツに来てもらえたら直接お渡しできます!
ライブは時間が合わなくても、16時くらいから会場近辺にいるから会いに来てね来てね。

待っています!