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10月 12, 2017
旧姓併記のパスポート
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私にとって『木村ハルヨ』はいわゆる芸名。個人事業主としては屋号で、現在、戸籍上の本名は姓は夫のもの、名は読みは『はるよ』ですが本当は漢字です。

2015年に入籍する直前に『木村』でパスポートを更新していたため、婚姻後の姓に変えないままこの間の韓国行きまで使っていました。(それでも特になんら不都合はありません。例えば夫と2人で海外旅行をする場合に姓が違う、とかはあるかもしれないけれど、世界では夫婦で姓が別というのはおかしなことではないですからー。)

旅行するだけならそのままで問題ないのだけれど、ある事業に関わる上でこのままでは不都合が起こることになったので、今回、あと7年有効期間が残っている現在のパスポートを、有効期間はそのままで、旧姓併記で新姓にする、という手続きを取りました。

パスポートに旧姓を併記できるというのは、アメリカでヘアメイクアップアーティストとして活動されている日本女性と話す機会があった際に偶然教えていただいたもの。(なんと二胡作家西野さんの姪御さん!)彼女は結婚前からアメリカで仕事をしていて、アメリカで知り合った日本人と結婚。その際に活動実績を証明する書類を提出し、パスポートを旧姓併記にしてもらった、とのこと。その条件なら私とほぼ同じだし、きっと出来る!と思いました。

インターネットで検索するといくつか記事は出てきますが、私の周りに知っている人はいませんでした。私も知らなかった。ほとんど知られていないことのようです。

こんな記事も発見。https://www.google.co.jp/amp/www.asahi.com/amp/articles/ASK505634K50ULFA01X.html

少しずつ動きは出始めているんですね。

早く日本でも夫婦別姓が認められたらいいのに、、、というのは別の話なのでここでは置いておいて。

さて本日、神戸のパスポートセンターへ、いざ。

旧姓で海外で活動をしている実績を証明するものを提出する必要があるので、わたしはインドの新聞に掲載された特集記事とコンサートのチラシをいくつか持参しました。(原本)

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通常の窓口ではなく、相談窓口へ。(神戸だと8番窓口。) 対応してくれた若い係員に旧姓併記をしたい旨伝えると、どういう職業ですか?と聞かれたのでミュージシャンです、証明する新聞記事やチラシを持って来ました、と伝えました。ではしばらくお待ちくださいとのこと。

10分ほど待ち、次は年配の職員の方が大変丁寧に対応してくれました。戸籍謄本、新聞記事、チラシ、パスポート用の写真などなどを提出。職業は音楽家です、これこれこうで、、、と説明すると、奥で他の者と確認しますが、僕の経験上では問題ないでしょう、と。

しばらく待つこと、また10分ほど。

提出する『記載事項変更願』の書き方を丁寧に教えてくださり(表面は通常の記載事項変更願と同じ。裏面のパスポートへの表記の欄で、姓の後にカッコ書きで旧姓を書く、というだけでした)、外務省に提出する『なぜ旧姓を併記したいのか』を記載する書類(わら半紙やった)の文面まですでに考えてくれていました。親切〜〜!!下書きを見ながら自筆で書き写し、全ての書類の提出完了。

新聞記事とチラシはコピーした上で返却されました。窓口は8番窓口のみ(神戸では)で、全て処理してくださいました。

通常通りに受理票を受け取り、あとは一週間後に、『新姓(旧姓) 名前』と記載された新しいパスポートを通常通りに受け取るのみ。

航空券を購入する際は新姓での購入にせねばなりません。あくまで旧姓はカッコ書き。

でも、普段はほとんど『木村』として活動しているわたし。公的に『木村』の名前を証明するものがこのままなくなってしまうのは不便すぎるので、今回はパスポート旧姓併記にチャレンジしてみました。

同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

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